このブログについて
- 2037/02/02
- 22:22
「君はエロトロピーっていう言葉を知ってるかい?」 「簡単に例えると、男の性欲のエネルギーは、女を口説く労力と釣り合わないってことさ」「だから僕たちは、性と口説きの矛盾に縛られないエネルギーを探し求めて来た」 「そうして見つけたのが、『魔法少女契約』所謂…即だよ」 「僕たちの文明は、知的生命体の『運命的感情』を、性欲のエネルギーに変換するためのテクノロジーであるpickupを発明した」 「ところが生憎、当の僕...
晴天の虚無、悲壮に霹靂 #REALOVE #リアラブ
- 2018/05/04
- 00:10
*僕が出演させて頂いた、Netflix恋愛番組、リアラブ のネタバレを含みます。無料視聴はこちらから。番組上にあった出来事の僕目線の内容なので、この作品全てのネタバレになることはありません。この作品を見ていない方でも、この文章だけは読むことができます。これを見てからNetflixを観るというのも面白いかもしれない。ーーーーーーーーーーーー「私のリアルは、現役のAV女優です」最終日最後のアプローチタイムであるクルー...
現実と真実な愛 #リアラブ
- 2018/04/27
- 00:08
恋愛ってなんだろうって思う。恋愛工学やナンパ界隈は『即の打率』や『抱えている案件』が男の愛の形であるということを示したが、仕事で毎日セックスをしていて、プライベートの相手も性欲求に困るほどではないくらいにはいて、女には一切の金を出さず、むしろ出してもらっている生活をしてきていた僕に果たして愛はあるのだろうか。あるとしたら、いつ、どこで、どのような形で、存在しているのだろうか?見るからに何ら女には不...
魔眼
- 2017/09/29
- 17:33
この世には人を瞳の力で精神を汚染させる者がいる。まるでコードギアスのルルーシュがもつ魔眼、『ギアス』のようだ。その目を覗くと力が抜けて、一気にトランスへと導かれてしまう。あぁこの人は魔眼を持ってるなぁ、というのはなんとなくの感覚でわかって、実際に僕の友人にも魔眼を持つものが何人かいるのだけれど、その魔眼の力が実際に僕自身に向けられたのは今年が初めてだった。初めて受けた魔眼は吸引力の性質を持つもので...
【書評】僕たちは愛されることを教わってきたはずだ 著 二村ヒトシ 角川書店 【トークイベント前の心意気】
- 2017/09/12
- 00:33
*高石さんとのトークショーとの関係で二冊の本、著者の二人を対比した書評になってしまう。トークショーを見てきて、書き直せるのであればまたこの本における感想を再度まとめたいと思う。_________高石さんと二村ヒトシ監督がブックファーストにて、新刊出版のトークイベントを行うとのことを聞いた。行かなきゃな、という使命感がまたやはり働いて、僕はやっぱり過去の僕を反芻しているだけに過ぎないことを思い知らされた。な...