【書評】僕たちは愛されることを教わってきたはずだ 著 二村ヒトシ 角川書店 【トークイベント前の心意気】
- 2017/09/12
- 00:33
*高石さんとのトークショーとの関係で二冊の本、著者の二人を対比した書評になってしまう。トークショーを見てきて、書き直せるのであればまたこの本における感想を再度まとめたいと思う。_________高石さんと二村ヒトシ監督がブックファーストにて、新刊出版のトークイベントを行うとのことを聞いた。行かなきゃな、という使命感がまたやはり働いて、僕はやっぱり過去の僕を反芻しているだけに過ぎないことを思い知らされた。な...
書評 声をかける 高石宏輔著 晶文社
- 2017/08/12
- 01:52
アマゾン用レビュー ・内容について。この本は疲れる。まるで密室サウナの中にいる時に近いものを感じたからだ。風呂は大好きなのだが、どうにもサウナは好きにはなれない。サウナといってもいろいろあるが、この本はいわゆるスタンダードな、乾燥高熱で汗を意図的に飛ばすタイプで、小さな銭湯に気持ち程度に取り付けられているほど、こじんまりとした、倉庫と錯覚する程度の大きさなもので、恐らく二〜三人は入れるかもしれな...
拒絶行為の使用タイミング【書評『もっとモテる技術』 デイビット・コープランド /ロン・ルイス 著】
- 2015/08/13
- 03:47
Pretext。一時、拒絶行為についての議論があった。営業師とは似て非なる者として営業界隈に存在している恋愛工学徒は、このことを「disる」とし、ルーティーンを重んじ恋愛工学の先駆けであるPUAは「ネグる」とし、S級やスト高と呼ばれる女性を口説くものとして日々議論を行い実行に移していた。これら拒絶行為は女性を貶めるものである。これらの拒絶行為がネット上で取り上げられた時、当然ツイッターで多くのフォロワー数を持ち...
書評『ぼくは愛を証明しようと思う』藤沢数希 著
- 2015/07/21
- 17:58
アマゾン川の戦い用の読書感想文です。タイトル『はんぱななんぱ本』評価★☆☆☆☆はんぱななんぱ本この本のアマゾンレビューの高評価を書き記した方々はこの本の評価ではなく、「恋愛工学」という有料メールマガジンに対しての評価を書き記している。この「ぼくは愛を証明しようと思う」という書籍の評価ではない。その証拠に本を読了せずにレビューを書いている人もいるからだ。なのでそれらのレビューはあてにしなくて良い。私は恋...
書評 『あなたは、なぜ、つながれないのか ー ラポールと身体知』高石宏輔 著
- 2015/05/20
- 04:52
あんまり本は好きじゃない。理由はただ活字を読むのが面倒、集中力を続けるのが辛い…などもあるが最近はもっぱら、その本…著者の考えに影響され、私が変わってしまうことを恐れているからではないかとおもう。人はその状態を保持しようとする惰性欲なるものがあるが、多分それだ。更には書評も嫌いである。人が書いた書評はすきだ。その本を読んだ気になるのは得意だからだ。だが自分が書くとなると少し違って、そもそも読むのが好...