書評 声をかける 高石宏輔著 晶文社
- 2017/08/12
- 01:52
アマゾン用レビュー ・内容について。この本は疲れる。まるで密室サウナの中にいる時に近いものを感じたからだ。風呂は大好きなのだが、どうにもサウナは好きにはなれない。サウナといってもいろいろあるが、この本はいわゆるスタンダードな、乾燥高熱で汗を意図的に飛ばすタイプで、小さな銭湯に気持ち程度に取り付けられているほど、こじんまりとした、倉庫と錯覚する程度の大きさなもので、恐らく二〜三人は入れるかもしれな...