声かけやトーク、打診やギラテク、グダ崩しなど。様々なルーティーンが世に散らばっている。
これを言えれば女を落とせる!
といった類のものが多い。
それは断じて間違いだ。
言えば落ちる。
絶対にそんなはずはない。
何故ならば…を一例とって考えてみると
「今声かけないと一生会えないんだろうなって思ったら、それはなんか嫌で」
チバさんのメルマガで紹介されていた運命トークを、『鼻くそをほじりながら』行ったらどうなると思う?
通報される。当たり前だ。
テンプレというのはただ言うだけでは意味がない。そのテンプレをいうにふさわしい状態を作らなくてはダメ。これってとても当たり前の事なのだけれど、頭デッカチ系の初級営業師にはほんとありがちな事なんだよね。鼻くそほじりながらはいわねぇだろ流石にwwwwwwとか思っているかも知れないけれどその鼻くそほじりに近いくらい最低な状態で声をかけているからね、頭デッカチ系営業師は。まぁ私のことなんだけれどもね。
*女性に近寄りすぎて声かけてしまうってのはあるあるな一例でアル。
状態を先に作ってから自然にその言葉がすらっと出るのなら間違いなくいいし、それに越したことはないのだけれど、頭デッカチ系営業師は経験数が少ないし、どうしても成功させたいって気持ちが勝ってしまうから難しい。
だから「テンプレを言う」行動に走るわけだけれど、テンプレという言葉にしか目がいっていないゆえ、自分を客観的に見るということが出来ない。結果どうしても鼻くそほじりな発言になってしまう。
対策をするには、そのテンプレを使う相手の状況や周りの環境、自分の心理状況や身体状況などなどを鮮明に細かにイメージすること。
そのテンプレに沿った自分の心理状況を作り上げるのが一番重要だと思う。今回のテンプレならば…
「本当に運命の人だと思える人がいた!なんでかわからないけれど勝手に体が動いてしまう、それくらい自分はどきっとした。」そんな心理状況を思い浮かべる、いや、本当にそう起きたと感じ取らなければいけない。その状況で自然と出てしまった言葉が、そのテンプレだ。
イメトレは地蔵でもできる。でもそのイメトレは3回くらいにとどめておくほうがいい。地蔵イメトレをしすぎると頭デッカチ系になり、結果として実際の行いが鼻くそほじりになってしまう。
やるなら磨くなら、ストリート営業で。
ルーホテ代を握りしめ町に出よう。
システマチックとトランスの融合営業方法だ。効果はきっと絶大!
と、鼻くそほじりながら記事を書いた。