勘違いの道程
- 2015/06/04
- 04:28
メモを整理していたら面白いものが出てきた。
「なぁ、なんで君そんなにそんな酷い男が好きなんだよ…そんなの誰がみても彼は君のことが好きじゃない。気付いてるはずだろう?君だって不幸じゃないか…僕の方が…君のことはあの男よりも知っている!こんなのおかしいよ!目を覚ましてくれよ!」
「あなたには関係ない!」
「関係ある!」
「な…」
「僕は君のことが好きだ」
「え…」
「異性とわかったのは最近かもしれない、だけれど僕は君の、あの空間で過ごしたあのこんな現実になんて縛られていないありのままの君が好きなんだ。」
「…なんで?」
「君に相談して行くに連れてより君への思いは強くなった…親身に僕の話を聞いてくれて僕はだんだんと君のことを好きになって行った。」
「なんで…」
「君は僕にとってかけがえのない存在なんだ!君が彼女だったら僕は君の望むことなんでもする。今は出来ないこと、たくさんあるかもしれないけど、できるように頑張るよ。僕は君を幸せにしてみせる」
「だから、僕は君のことが…すきなんだ…!」
「だから…」
「返事、は?」
「なん…」
「今聞かせてくれ!ダメなんだ!君は…僕は…今すぐ君を不幸から解放してみせる!」
「なんで!そんなこというの…!」
「え…」
「なんでそんなこと言うの!!」
「な…」
「君のことは…すきだよ。でも!それは友達として…」
「私はネトゲのアバターなんかじゃない。彼は本当の私を知っているの。でも君はあのアバターしかみてないじゃない!本当の私を知らないの」
「僕はアバターを通じて君の心を見ていた!僕は君の心を知っている!」
「あなた私のことずっと男って思ってたんでしょ?」
「それは…」
「アバターを通じて君の心を知っている?笑わせないで。作り物のツラに好きになられても私はなんとも思わないよ?」
「でも…!僕は何事にも一生懸命な君が、今、不幸で辛くて、大変で、それでも頑張って生きて行こうってしていることを知っている!僕はあの男より…」
「知ったような口をきかないで!君は私のことをなにも知らない!」
「そんなこ…!」
「君は私の好きな体位知っている?」
「え…」
「答えて」
「…正常…位?」
「ぶっぶー残念でした。私はね。首輪をしてつながった鎖で彼におもっいっきり引っ張られながらバックで無理やり犯されるのが好きなの」
「え…」
「みて?チョーカーの裏。しっかり付いてるでしょ。これは彼に首を締められてできたあざだよ?」
「暴力を振るうなんて…そんなの…レイプじゃないか」
「いえ。ちがう。私が彼にお願いしてやっているの」
「なんだって…?」
「ほらね、初めて知ったよね。やっぱり君は私のことなんにも知らない。どうやら君の妄想だけで勝手に君にとって理想の私が作られているみたいだね。迷惑な話だよね」
「そんな…おかしいだろ」
「君と彼は違うの。彼は私の心も体も知っている。君に好きって言われるとめんどくさいなって思うけれど、彼に好きって言われると頭の中が蕩けてしまうの。友達の君に手を握られるのなんて考えただけで嫌悪感だけれど、彼とたまたま肩がぶつかった時は早くポケットから手を出して私の手を握ってくれないかななんて嫉妬してしまうの。君が彼女を作ることに関しては応援すし祝福もするけれど、彼が他の女の話をする時はイライラしてして喧嘩になってしまうの。君に体を迫られたら今後一切会うことはないけれど、私は優しい彼が珍しく強引なエッチを迫ったりすることを妄想しながら一人の夜にオナニーするの。だから冗談でも私のこと、彼のことそんな風に言わないで」
「……」
「ありがと。もう一人で帰れるから。その傘は君が持って行っていいから。」
「ほら、雨強くなって来たから。風邪引いちゃうと危ないから早く帰ったほうがいいよ?」
「なぁ、なんで君そんなにそんな酷い男が好きなんだよ…そんなの誰がみても彼は君のことが好きじゃない。気付いてるはずだろう?君だって不幸じゃないか…僕の方が…君のことはあの男よりも知っている!こんなのおかしいよ!目を覚ましてくれよ!」
「あなたには関係ない!」
「関係ある!」
「な…」
「僕は君のことが好きだ」
「え…」
「異性とわかったのは最近かもしれない、だけれど僕は君の、あの空間で過ごしたあのこんな現実になんて縛られていないありのままの君が好きなんだ。」
「…なんで?」
「君に相談して行くに連れてより君への思いは強くなった…親身に僕の話を聞いてくれて僕はだんだんと君のことを好きになって行った。」
「なんで…」
「君は僕にとってかけがえのない存在なんだ!君が彼女だったら僕は君の望むことなんでもする。今は出来ないこと、たくさんあるかもしれないけど、できるように頑張るよ。僕は君を幸せにしてみせる」
「だから、僕は君のことが…すきなんだ…!」
「だから…」
「返事、は?」
「なん…」
「今聞かせてくれ!ダメなんだ!君は…僕は…今すぐ君を不幸から解放してみせる!」
「なんで!そんなこというの…!」
「え…」
「なんでそんなこと言うの!!」
「な…」
「君のことは…すきだよ。でも!それは友達として…」
「私はネトゲのアバターなんかじゃない。彼は本当の私を知っているの。でも君はあのアバターしかみてないじゃない!本当の私を知らないの」
「僕はアバターを通じて君の心を見ていた!僕は君の心を知っている!」
「あなた私のことずっと男って思ってたんでしょ?」
「それは…」
「アバターを通じて君の心を知っている?笑わせないで。作り物のツラに好きになられても私はなんとも思わないよ?」
「でも…!僕は何事にも一生懸命な君が、今、不幸で辛くて、大変で、それでも頑張って生きて行こうってしていることを知っている!僕はあの男より…」
「知ったような口をきかないで!君は私のことをなにも知らない!」
「そんなこ…!」
「君は私の好きな体位知っている?」
「え…」
「答えて」
「…正常…位?」
「ぶっぶー残念でした。私はね。首輪をしてつながった鎖で彼におもっいっきり引っ張られながらバックで無理やり犯されるのが好きなの」
「え…」
「みて?チョーカーの裏。しっかり付いてるでしょ。これは彼に首を締められてできたあざだよ?」
「暴力を振るうなんて…そんなの…レイプじゃないか」
「いえ。ちがう。私が彼にお願いしてやっているの」
「なんだって…?」
「ほらね、初めて知ったよね。やっぱり君は私のことなんにも知らない。どうやら君の妄想だけで勝手に君にとって理想の私が作られているみたいだね。迷惑な話だよね」
「そんな…おかしいだろ」
「君と彼は違うの。彼は私の心も体も知っている。君に好きって言われるとめんどくさいなって思うけれど、彼に好きって言われると頭の中が蕩けてしまうの。友達の君に手を握られるのなんて考えただけで嫌悪感だけれど、彼とたまたま肩がぶつかった時は早くポケットから手を出して私の手を握ってくれないかななんて嫉妬してしまうの。君が彼女を作ることに関しては応援すし祝福もするけれど、彼が他の女の話をする時はイライラしてして喧嘩になってしまうの。君に体を迫られたら今後一切会うことはないけれど、私は優しい彼が珍しく強引なエッチを迫ったりすることを妄想しながら一人の夜にオナニーするの。だから冗談でも私のこと、彼のことそんな風に言わないで」
「……」
「ありがと。もう一人で帰れるから。その傘は君が持って行っていいから。」
「ほら、雨強くなって来たから。風邪引いちゃうと危ないから早く帰ったほうがいいよ?」