ラポールと身体知、イベント前に
- 2015/06/17
- 23:56
ついに待ちわびていた日が来た。
ラポールと身体知の元営業師の高石氏にお会いできる日が。
新宿の紀伊国書店にて行われる「あなたは、なぜ、つながれないのか」の読者イベントだ。私はそのイベントに参加する。そして高石氏に会ってくる。
久しぶりの新宿である。
最後に新宿に行ったのはこの本を買いに来た日だった。買ってすぐ読み終えようと思ったら自分にとっては苦痛の物で、なんとか咀嚼するまでに読み終えるまで数日かかった。そして勝手ながら拙い駄文の超羅列のレビューを書かせてもらった。あのレビューはホントひどい。何が酷いって兎に角長い。大抵私はちゃんと書けているかブログの記事は投稿をしてから何回か見直すのだけれど(投稿する前にしろよと思う)、あの文章だけは、本についての前置きだけでギブアップしてしまった。自分の文なのに。
そんな自分の感想を文書を高石氏はどうやら読んでくれたらしい。有難嬉し。
私はあの本に対する思いだとか考えをひたすらに綴った。ツイッター拝見したところ、氏はその綴りを見て何かを思ったり考えたりしてくれた、ようで自己承認な自分は嬉しいと感じたろう。
何故わざわざ電車賃をかけて氏に会いに行きたいのか。正直よく分からない。
勿論会うための私の理由はある。
何か聞きたいことはいくつかあった。
だって本に関する質問会な訳だから。
だけれどもその質問はどれも陳腐な質問で、別に氏に聞かなくてもいいって物ばかり。更に思うのが、氏に質問すると何だか私の心の中を全て見透かされてしまうような。嫌われてしまうような。そこから私の人格を本からでなく今度は本人の口から直接殺されてしまうかのような。
質問することによる必要性のなさと謎の恐怖心があって、何を聞こうか、あれを聞こうか、と、浮かんでは消され浮かんでは消されが繰り返される。だから私は本当によく分からないまま、何も持たずに手ぶらで氏に会いに行く。氏と会うにはそれが一番ベストなのだと思う。そこからカウンセリング受けてみたくなるくらいの興味になるかもしれないし。
結構な人数がくるような気がする。結構本売れたみたいだから。私はその中でただただ埋もれて高石さんをみて何か感じ取ろうかなと、そう思った。
ガキ時代の遠足前の前夜みたいに興奮して眠れない。
私は高石さんに憧れているのだなぁとしみじみ感じた。
ただ憧れているとはいっても、私は営業をやめない。
喋らぬ師を見て見取り稽古である。営業にまつわることは言ってはくれないと思うけれど、営業に活かせることはないか、営業をする自分をしていく上で必要なことはないか良く考えよう。営業営業、言っている時点であなたはまだまだですとか言われそうだけれども。