【北海道ナンパツアー】再戦前夜
- 2015/11/18
- 23:21
人生初の北海道、人生初の「ナンパツアー」、納涼船以来のシンジさん流星さんとの再会、の前に5泊での即抱負…というわけではないのだが、今思っていることを書き綴っておこうと思う。
公家流星北海ツアー、傭兵募集中。とシンジさんがツイートをしているのを私は見かけた。「いいなぁ、時間はあるけどお金ないから行けないやなぁ〜」と煽りのツイートをした。
最も、金はなくはない。北海道自体に行けなくは、ない。だが今月は魔法少女のアポやら大学関連とのアポやら来年度の仕事に関するアポやらとやたら忙しく(と言ってもプー兵衛、時間は沢山あるのだが)金の消費が激しそうだからすっからぴんになるかもしれぬとの危機があった。とはいうものの、それでも日雇いのバイトをすればどうにかなるものだ。
行けなくはない。のだが、それでも引っかかるものがあった。それはシンジさんと流星さんの同時講習であった納涼船の後に抱いた「彼らとはまだあってはならんだろうな」というもの。自力で学んだことを反復し、レベルを高めてからまた会ってみたいと思ったからだ。もしかしたら成長したなと言ってもらいたかったのかもしれない。まだまだだなと言ってもらい、さらにレベルアップがしたかったのかもしれない。彼らに手を焼かせたくなかったのかもしれない。色々な理由があると思うのだが、プライドの問題だろうと思う。だが納涼船を終えてからというもの、営業は3回ほどしかしていなかった。何れも新規の契約を獲得することはできなかった。頑張りはする。だが逃げ腰気質だ、自主性がない。頑張ることはするがその場だけだ。継続することが出来ないクズ野郎であるのだ。納涼船後に立ててたプライドは実は空っぽの架空の存在で随分と薄っぺらいものであると薄々気づかされることとなった。
どうやらこのツアーとは公家部隊、流星部隊に分かれ、即数を競うイベントがあるらしかった。それに興奮した。金の問題はあるけれども、シンジさん達ともにまた戦える、新しい営業仲間も増える、そう思ったらいてもたってもいられなかった。更には東京ではないローカルな場所での営業。ローカルエリアで営業をすることができるようになれば、日本であればどんな場所でも営業ができる営業師になることができる。それは今の私にとってもっとも欲しいスキルであった。私は都内でないと営業が出来ない(まぁ都内でも地蔵はするときがあるのだけれど)。地元や、田舎な場所では何故か全く営業が出来ない。地元に関してはもちろん知っておる人がいるからっというものもあるが、やはり営業師特有の目で街ゆく女の子達を眺めてしまう。だから精神が地蔵化し、日々悶々とした生活を送っていた。それをもしかしたら解消できるのではないかと思った。
煽りなツイートをしたのち、そのツイートはシンジさんに反応をされ、更には流星さんとアナキンさんにも来なさい来ましょうと言われ、なんだか嬉しくなってしまった私は北海道での滞在期間と被るアポをキャンセルし、参加することを決意した。己の立てたプライドが唐突にくだらないもののように感じ、冷めた私はそれを投げ捨ててしまった。いいのかどうかはわからない。だが私はまだまだ逃げ腰のひよっこだ。逃げ腰のひよっこなのに外道だ。自らを変えるため外道に入ったのだ。逃げ腰のひよっこが外道として成長していくためには逃げられない環境に意図的に飛び込んで行くしか方法はない。
よく考えてみればプライドなんてものはないようなものである。社会的に生きるまっとうに生きる人たちからしてみれば私のそれは目にも見えぬ埃に等しい。プライドがどーのこーのそんなことは言ってはいられないのだ。埃をさっと払い取り、光り輝くクズらしく生きていくしかない。
シンジさんはラインで言った。
「泥塗れになるはず」
基礎ができていない。ファッションなりトークなり。だからきっと泥塗れだろう。そんな状態で1日一即なんで出来るのか…?納涼船とハロウィンでの失敗の出来事が思い返される。そもそも北海道で1即もできないんじゃないか?と不安がよぎる。そんな不安を押し込もうと自らを奮い立たせ、やってやるという気持ちを持とうとする。
だがそれはやめようと思った。今、不安になっておこう。たとえ苦汁をなめる事になってもそれはもう十分に慣れた。だからこの不安を無理やり隠すのはやめよう。納涼船のときも、ハロウィンのときも無理やり隠していた。自身の中に不安があるのだからいっそそれを糧に、より集中してこのツアーに臨もう。自分を変えるために。そしてたくさんの美女と契約をするために。
私にとって、間違いなく何かが変わるであろう、5泊の旅。その前夜。朝イチの飛行機に乗るために私は成田で一人トランプをしている。
公家流星北海ツアー、傭兵募集中。とシンジさんがツイートをしているのを私は見かけた。「いいなぁ、時間はあるけどお金ないから行けないやなぁ〜」と煽りのツイートをした。
最も、金はなくはない。北海道自体に行けなくは、ない。だが今月は魔法少女のアポやら大学関連とのアポやら来年度の仕事に関するアポやらとやたら忙しく(と言ってもプー兵衛、時間は沢山あるのだが)金の消費が激しそうだからすっからぴんになるかもしれぬとの危機があった。とはいうものの、それでも日雇いのバイトをすればどうにかなるものだ。
行けなくはない。のだが、それでも引っかかるものがあった。それはシンジさんと流星さんの同時講習であった納涼船の後に抱いた「彼らとはまだあってはならんだろうな」というもの。自力で学んだことを反復し、レベルを高めてからまた会ってみたいと思ったからだ。もしかしたら成長したなと言ってもらいたかったのかもしれない。まだまだだなと言ってもらい、さらにレベルアップがしたかったのかもしれない。彼らに手を焼かせたくなかったのかもしれない。色々な理由があると思うのだが、プライドの問題だろうと思う。だが納涼船を終えてからというもの、営業は3回ほどしかしていなかった。何れも新規の契約を獲得することはできなかった。頑張りはする。だが逃げ腰気質だ、自主性がない。頑張ることはするがその場だけだ。継続することが出来ないクズ野郎であるのだ。納涼船後に立ててたプライドは実は空っぽの架空の存在で随分と薄っぺらいものであると薄々気づかされることとなった。
どうやらこのツアーとは公家部隊、流星部隊に分かれ、即数を競うイベントがあるらしかった。それに興奮した。金の問題はあるけれども、シンジさん達ともにまた戦える、新しい営業仲間も増える、そう思ったらいてもたってもいられなかった。更には東京ではないローカルな場所での営業。ローカルエリアで営業をすることができるようになれば、日本であればどんな場所でも営業ができる営業師になることができる。それは今の私にとってもっとも欲しいスキルであった。私は都内でないと営業が出来ない(まぁ都内でも地蔵はするときがあるのだけれど)。地元や、田舎な場所では何故か全く営業が出来ない。地元に関してはもちろん知っておる人がいるからっというものもあるが、やはり営業師特有の目で街ゆく女の子達を眺めてしまう。だから精神が地蔵化し、日々悶々とした生活を送っていた。それをもしかしたら解消できるのではないかと思った。
煽りなツイートをしたのち、そのツイートはシンジさんに反応をされ、更には流星さんとアナキンさんにも来なさい来ましょうと言われ、なんだか嬉しくなってしまった私は北海道での滞在期間と被るアポをキャンセルし、参加することを決意した。己の立てたプライドが唐突にくだらないもののように感じ、冷めた私はそれを投げ捨ててしまった。いいのかどうかはわからない。だが私はまだまだ逃げ腰のひよっこだ。逃げ腰のひよっこなのに外道だ。自らを変えるため外道に入ったのだ。逃げ腰のひよっこが外道として成長していくためには逃げられない環境に意図的に飛び込んで行くしか方法はない。
よく考えてみればプライドなんてものはないようなものである。社会的に生きるまっとうに生きる人たちからしてみれば私のそれは目にも見えぬ埃に等しい。プライドがどーのこーのそんなことは言ってはいられないのだ。埃をさっと払い取り、光り輝くクズらしく生きていくしかない。
シンジさんはラインで言った。
「泥塗れになるはず」
基礎ができていない。ファッションなりトークなり。だからきっと泥塗れだろう。そんな状態で1日一即なんで出来るのか…?納涼船とハロウィンでの失敗の出来事が思い返される。そもそも北海道で1即もできないんじゃないか?と不安がよぎる。そんな不安を押し込もうと自らを奮い立たせ、やってやるという気持ちを持とうとする。
だがそれはやめようと思った。今、不安になっておこう。たとえ苦汁をなめる事になってもそれはもう十分に慣れた。だからこの不安を無理やり隠すのはやめよう。納涼船のときも、ハロウィンのときも無理やり隠していた。自身の中に不安があるのだからいっそそれを糧に、より集中してこのツアーに臨もう。自分を変えるために。そしてたくさんの美女と契約をするために。
私にとって、間違いなく何かが変わるであろう、5泊の旅。その前夜。朝イチの飛行機に乗るために私は成田で一人トランプをしている。