【納涼船講習2日目④】 公家シンジという男、相方Aという男
- 2015/09/26
- 23:29
※お二人の検閲済みの記事です。夜な夜な煌煌光を発する上野のとある一角のビル一階。その喫茶店に私は入る。入口手前のテーブル席に二人はいた。「負けました」私は席に着くや否やそう言葉を吐き出した。お疲れ、と、シンジさん、A君の労いの言葉が返ってくる。テーブルに置かれた飲みかけの三つのコーヒーカップ。「なんでカップ三つあるんですか?」二人以外に誰かいた、という思考すら働かず私はこのテーブルの当たり前の違和感...
【納涼船講習2日目③】儚、鬱、現
- 2015/09/22
- 02:07
タクシーに揺られながら朦朧とする私。そこに流星さんが私に聞く。「まだ終わっていないだろ。さっきの子のラインは?」「バンゲ出来ませんでした…」「そうか」流星さんはそれ以上は言ってはこなかった。私がその先の言葉はなんであるのか、もうわかっているという事を流星さんは察知していたのだろうか。私の予想だにしていた言葉はもう出てこなかった。自分が不甲斐なさすぎて流星さんの顔を直視できなかった。一方シンジさんはA...
【納涼船講習2日目②】下船、困惑、闇の囚わり
- 2015/09/21
- 02:59
私は下船後三度選択を見誤る。メガネをかけたスト値2の私服の女の子。手をつなぎながら船の階段を下りていく。友達が、友達がと言っているが握った手は離れることはない。はっきりと見開かれていたはずの綺麗な目が、アルコールでか、疲れでか、それともこの後起こるであろう何かへの期待か、緊張を解いてトロンとしている。「連絡はないの?」「うん。まだ未読」「俺たちみたいに他の男と手を繋いで歩いてるのかもよ、邪魔しちゃ...
【納涼船講習2日目①】 最後の戦場、終わりの始まりの船地
- 2015/09/20
- 23:09
朝は恐ろしいほどに雨が降っていた。ストはせず、ずっと都内のスタバでぼーっとしていた。ぼーっとしながら1日の出来事を思い出せる限りiPadのメモに書き記した。1日目を憧れの営業師である流星氏と公家シンジ氏の両者の施しを受け、更には実力、キャリア関係なしに常に上を目指し続けている講習生の仲間と出会った。いろんな女の子と会い、バンゲし、和み、トークした。結果はなかったが楽しい充実した時間だった。非日常体験をエ...
【納涼船講習1日目】凄腕と仲間、開かれた女との出会い
- 2015/09/18
- 18:21
Plan。・納涼船営業の技法を学ぶ→即る・凄腕二人とコンタクトを取り私のトークに足りない所を診てもらう・同業者と会話をして私の知らない世界を知る・営業の行き詰まり解消長くなりそうなので箇条書きにします。Do。納涼船1日目。1730・30m前に着き、あたりを散歩しながら声かけ。学生風×2 オープン、サークルできている、規模30程、放流。学生風×1 オープン、サークルできている、規模30程、さっき放流した子たちと一緒、混ぜて...