愛と寂の輪廻 2、2さん
- 2016/12/23
- 20:43
まずは私の知る2さんの紹介をしておこう。私はクラスタ一期生と呼ばれる世代の古株で、発言力のある彼にツイッター上で何故か気に掛けてもらっていた。最初の関わりは確か「パヒュームの二番目にブサイクな女は誰だ」という、なんとも言えない馬鹿さ加減の話題で盛り上がって…だったと思う。そこから関わりを持ち始めた…という訳では多分なくて、僕が高石さんの本を読んで、感想を書いて、それが偶々彼の目にとまり…そこから、から...
愛と寂の輪廻 1、キラートーク
- 2016/12/23
- 19:30
男の愛とはセックスをすることと言うのならば毎日セックスをしている僕は愛を享受し切れているのか?残念ながら全く感じ得ない。愛があると言う実感がない。たくさんの、美しくて、可愛い子たちと、セックスをして、金までもらっている。僕は男の欲する、愛というものの目指すべき結果を全て持っている。ただあるのは結果だけだ。方法と工程がそこにはない。結果を得るために踏まなければならないそれらの数々を僕は奇跡的な回避を...
亡き理由、ナンパ師30代飲みでの出来事。
- 2016/12/17
- 17:07
某日Yさん、アジアンさんが企画した「ナンパ師30代飲み会」。ひょんな事から二十代の僕はその飲みに参加することになった。店に着き、何処がグループなのか、右往左往しながら、男三人が話をしているのを見つけた。どうやらここのようだ。僕は挨拶をした。会話を始める前に名前を聞いて行く。メテリーさん、チェロキーさん、そしてYさんだ。Yさんといえば「ナンパクラスタ」ではあまりにも有名だ。風の噂では聞いていたが彼はイケ...
処女喪失、ハプバーにて。
- 2016/12/15
- 09:06
「きゅべちゃんね、アナ◯を開発しにきたんだよ〜」撮影終わりに気の許せる男優仲間に誘われていった初めてのハプニングバーで無事、滞りなく1度目のセックスを終え、不安と緊張の象徴であろう肩の力みが抜け、女の子たちとの会話を柔らかに楽しんでいた。しかしその一言が僕を氷のように凍て付かせ、再び上半身を硬直させた。ほぼ身内と常連だけで構成されたお客さんや店員さんたちに、一秒でも早く溶け込もうと、友達である彼をダ...
捻れる
- 2016/11/18
- 05:33
彼はしきりに「ツイッター辞めればいいとおもうよ」と僕に言った。「完全に廃人だよ」僕は返事をする。「そうだね、間違いないね」「ツイッターやるためにナンパしてるんでしょ?」彼はそう、何度もツイッターという言葉を使ってきた。「うーん」「だってqbさん、フォロワーの数とか気にしてるみたいだし、そういう欲求に囚われているんでしょ?」「まぁー、間違いないね」この時、なぜか僕は、彼が『ツイッター』についての話題を...